経営計画の必要性

まず、経営計画の必要性をきちんと認識していただきたいと思います。
弊社でも経営計画書が毎年作成され、売上目標を始め、売上目標達成のための活動計画が部署ごとに作成されます。部署ごとに作成された計画は、役員会にてチェックされ変更・調整がされます。そして、経営計画書として冊子が作成され、経営計画発表会にて全従業員に配布されるとともに、説明がされます。

  • 会社が何を目標にしてどの方向に向かっていくのかを全従業員が知らなければ、全社一丸となって力を合わせることは不可能と言わざるを得ません。
  • 社長が何を考えていて、従業員にどうして欲しいのかを伝えていなければ、社長が願うように従業員が行動してくれる可能性はかなり低いものとなるでしょう。
  • 会社の将来ビジョンがわからなければ、従業員は自分の将来に希望が持てません。
  • 売上目標だけ提示すれば、自分で考えて行動してくれるという楽観的な考えは実績を確認するたびに間違いであったことを教えてくれるでしょう。

自分一人でやることであれば、他人に説明する必要はありませんが、他人と協力しなければ成し遂げられないことであればどうでしょうか?その活動に参加する全員が活動目的や活動内容、活動方法を良く理解していなければなりません。また、不具合があれば調整しながら協力し合わなければ活動目標を達成することはできないでしょう。

今、私がお話したことはわざわざ私が説明するまでもなく、よくご存じのことだと思います。しかし、経営計画を作成し正しく運用できている企業はごくわずかしかありません。

  • 経営計画書はなくてもいいものではありません。
  • 経営計画の作成は何よりも優先して取り組むべきものです。
  • 作成されただけでは意味がありません。進捗確認しながら軌道修正をしていく必要があります。

ただ、最初から完璧な計画を立てる必要はありません。行動して得られた情報から修正していけばいいのです。